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シャッタースピードについて — 「SONYのテレビならカトーデンキにおまかせ」

シャッタースピードについて

シャッターとは?

そもそもシャッターって何のためにあるんでしょうか?
カシャーという音は、特にスマホでは大きい音がしますね。
元々は機械式のカメラの時代に、瞬間の画面をフィルム上に焼き付ける為に、ごく短い時間だけ光を通すために作られた仕組みです。(音はその時の名残です。)

ではどれだけ短い時間なんでしょうか?
オリンピックの陸上競技、100m走では、有名なボルト選手は9秒以下で走っています。
自分の眼の前を走る姿を撮りたいと思ったら、カメラの視界は1~2m位ですが、そんな狭い空間を走り抜けるのに、0.1秒ほどで駆け抜けてしまいます。
しかも1mの視界の中で止まっているように見える為には、更にその1/10程の時間をみるとすると、0.01秒間しかシャッターが開いている時間は許されません。

逆に止まっているものを撮ると考えたらどうでしょうか?
いくら長くてもいいと考えがちですが、実際は、自然界で止まっているものはありません。
太陽の光は常に雲等の影響で動き続けていますので、1秒ではかなり長いと考えて下さい。

室内ではどうでしょうか?
蛍光灯の下で撮る場面がほとんどですが、日本ではよく50Hzとか60Hzという周波数が使われますが、蛍光灯はそれと同期して瞬きをしています。
60Hzという事は、1秒間に60回のON/OFFがある訳です。
従って、少しずつでも動いていたら、瞬きの回数だけ光の当たり方が変わるという事になりますので、室内であっても少なくても瞬きのタイミングのずれを考えて、1/30秒あたりが適正と思われます。

シャッター速度とは

紹介した背景から、昔からカメラメーカーの慣例で、1/30秒,1/60秒というような表現をしています。
当然もっと短い時間もあれば、長い時間もあります。
一般的に1/30秒を境に、もっと短い時間設定を高速、長い時間設定をスローシャッターと表現しています。

実際の製品で見てみます。
サイバーショットのWX300のような一般的な用途向けのカメラですと高速が1/1600秒まで、RX-1のようなマニア用途ですと、1/4000秒が最速時間の設定になっています。
この高速シャッターの数値が早い程、動きの速いシーンを撮影できるようになる訳です。

おそらくスポーツのワンシーン等では、1/1000秒程度、鳥や虫等の動きがある被写体を撮る場合で、1/100秒あたりが目安になります。
もちろん、各々の動きの早さで変わりますので、色々試しながら最適な時間を割り出す必要があります。

逆に長いスローシャッターは、あまり製品毎の区別がありません。
最長で30秒程度になっています。
ものすごく長い時間ですよね。

これは、絶対に動かない被写体で光量の極端に小さい場面でしか使えません。
思いつくのは、天体撮影位ですが、マニアの皆さんにとっては、色々と工夫のし甲斐がある部分でもあります。
30秒まで長くなくても1秒程度であれば、線香花火のような弱い光の状態で、しかも光の帯を伴ったような、芸術的な写真が撮れるはずです。

静止画を前提にご紹介しましたが、動画撮影でも考え方は同じです。
特に蛍光灯下の撮影では、間違えて1/30秒より短くしてしまうと、フリッカと呼ばれる、明暗が周期的に繰り返される変な画面が撮影されてしまいますので、注意が必要です。

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