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画像処理エンジンについて — 「SONYのテレビならカトーデンキにおまかせ」

画像処理エンジンについて

カメラメーカーの売り文句に、画像処理エンジンの名前と共に形容詞が並んでいたりします。
そもそも画像処理エンジンとは何に役に立っているのでしょうか?
今回は、この辺を解説したいと思います。

画像処理エンジンはなにをやっているのか?

エンジンの中で何をやっているのか、順番に確認して行きましょう。

まず、イメージャーからの光信号はカラーフィルタを通したRGB(赤緑青)のいずれかになります。

例えば999万画素あったら、それぞれの画素子がRGBを出すのではなく、カラーフィルタを通した色のみです。
999万画素からは333万個のR、333万個のG、333万個のBしか取り出せません。
出力画像としては、999万画素にしたい訳ですので、このRGB情報から計算で999万個の画素情報を作り出してくれます。

次に、各画素の明るさの調整に入ります。
撮影時にシャッター速度を調整したり、アイリスを調整したりと、数々の条件でもって画像を取り込んでいます。
その条件に最適になるような、全体の明るさを決定します。
例えば、暗~い画像を撮ったとしたら、全ての信号値に下駄を履かせて高くなるように補正してくれます。

次に、ホワイトバランスを取ります。
これも撮影条件で指定していますので、それに従って計算で求めたRGB情報を、適切な色情報に変換します。
例えば、室内の白熱灯の下で撮ったのであれば、赤の成分が強くなりがちですので、赤成分を少なくする計算等をして、人間がイメージする色に近づけます。

ここまでで、光信号が適切な色信号に変換されました。

次に、画像としての品質を整えます。
例えばシーンセレクションでランドマークを選んだ場合、遠景の山や草木等の細々とした画像が散らばっているはずなので、個々の切れ目、境界線等をくっきりと目立つようにします。

赤目補正、肌色補正等々の補正処理は、この段階で行われます。

最後は、圧縮処理です。
非圧縮でそのまま保存する場合を除き、JPEGのような圧縮ルールに従って圧縮処理が行われます。

エンジンの良し悪し

画像処理エンジンが大事な部品だということはある程度分かってもらえたと思いますが、メーカー毎の違いが判りませんよね。

上の説明で、”適切”にとか”補正”処理をするとか書きましたが、これは各社が凌ぎを削っている所でもあります。
エンジンがどの程度、”適切”に処理できるかで、写真の出来上がりに大きく影響します。
いくら画素数を増やしても、倍率が大きいレンズを持っていても結局最後の信号処理がまずければ、良い画像ができないという事になります。

しかし、部品と違って、どれだけ”適切”なのかというパラメータは残念ながら存在しません。
価値観のようなものです。
これは、実際撮った画像を確認していくしかありません。

ソニーのデジカメには画像処理エンジン「BIONZ X」が搭載されているものが多いです。

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